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執筆者の写真高畑 昌史

「決めつけ」はたいてい外れる

更新日:2023年1月14日

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


「たぶんこの人は買わないだろう・・・」

という思い込みはやめた方がいい。


いや、今すぐやめるべきだ。何の得もない。


なぜそんなことが言えるのかというと、僕は、「前回反応がイマイチだったし、たぶんこの人は買わないかな・・・」と思っていながら、「でもせっかく近くまで来たんだし、行くだけ行ってみよう」という図々しい性格なんだけど、行くだけ行ってみた結果、買ってくれることがよくある。


「あれ?この前の素っ気ない態度は何だったの?」


ってことが本当によくある。別人ですか?って思うぐらい。


これって僕だけかって思ってたけど、そうでもないみたい。ちゃんと理由(原因)がある。


まず1つに、状況(背景)によって人の取る行動は変わるということ。


例えば、前回のときはめちゃくちゃ忙しかった、とか。「こうこうこうで忙しいから今日は無理なんだ・・・」なんてわざわざ説明はなかったけど、実は何か急ぎの用があったり気持ちがそっちに持っていかれてると、人はいつもの自分じゃいられなくなる。その結果、なんだか冷たい態度を取ってしまうのだ。


そしてもう1つ。


何日か経てば実際に状況は変わる、ということ。


例えば、ある商品を提案されたが、そのときは粗利が取れないからという理由で断った。だけど一週間後、粗利は少なくてもいいから数売れる商品を売っていこうと会社の方針が変わった。今持って来てくれればおそらく仕入れるだろう。


あるいは、他の人からあの商品売れてるらしいよ、と聞いて考えが変わっているかもしれない。


ちょうど棚が空いたから、何でもいいから欲しいかもしれない。


挙げればキリがないが、状況が変わる要素はいくらでもある。


だから、「ここはたぶんダメ」と考えることには何の意味もないと思う。


ここはお店が広くて売上が大きいから行く価値がある、と考える人は多いと思うが、それはそれである一方で、たぶんそういう先は競合も多い。逆に、小さいお店にはライバルも来ないから競争率は低いだろう。ということは、可能性としては同じなのかもしれない。


だったら、自分の勝手な「思い込み」や「決めつけ」なんてやめて、とりあえず行ってみよう!



高畑昌史


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