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執筆者の写真高畑 昌史

いいものは、売る責任がある

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


今日はマインドセット的な話をひとつ。


もしあなたが、いい商品、サービス、あるいは人(あなた自身でも)を持っているなら、あなたには「売る責任」がある。


例えば、そうだな・・・


横断歩道の途中で、荷物が重くて立ち止まってハアハアしているおばあちゃんがいる。信号は点滅し、急がないと赤になる。そんなとき、どうしますか?


聞くまでもない。


たぶんあなたは、荷物を持ってあげて、急がないと危ないよと並んで歩いてあげるだろう。

少なくとも横断歩道を渡り切るまでは。


仕事って(特に営業、ものを売るって)そういうことだと思う。


この場面においては、自分よりも力のない、自分よりも歩くのが遅いおばあちゃんに対して、その荷物を持って素早く歩くぐらいの力はある、そしてあえておばあちゃんよりゆっくり歩き車から守ってあげるぐらいの優しさは持っている自分が、力を貸すという行動をとるのはすごく自然で当たり前ですよね?(もちろん、尊い行動であることは間違いない)


このときに、「いや、自分より力のある人はいるし、その人に任せた方がうまくいく」「おばあちゃんと何話せばいいかわからないからやめておこう」なんて考えないと思うんです。


おばあちゃんより少しでも力があれば、荷物を持ってあげられる。

おもしろトークでおばあちゃんを笑わせる必要なんてない。


この場面では、お金こそ発生していませんが、自分の労力と時間を提供していると考えればものを売っているのと同じです。


言いたいことは一つです。


相手(お客さん)より少しでも優れていれば、あなたには売る価値がある。


業界のスペシャリストでなくてもいい。上には上がいてもいい(トップ以外は皆いる)。商品のことを全て知りつくしている必要もない。気の利いたトークも必要ない。


お客さんにとっていいものを持っているなら、あなたにはそれを売る責任がある。


さあ、マーケティングを学びましょう(笑)



高畑昌史


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