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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。
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高畑です、
「できない」って便利な言葉だ。
やりたいんだよ、だけど事情があってやれないんだー
というニュアンスで使えるからだ。
例えば、知り合いに「車で駅まで送って」と頼まれたとしよう。
でも僕は、「これから荷物が届く予定だから家にいなきゃいけなくて。だから行けないんだ、ごめーん」と言って断る。
本当のところはどうだろう?
荷物なんて、(持って来てくれた運送屋さんには申し訳ないけど)そのとき受け取らなくても後でどうにでもなる。再配達してもらうこともできるし、自分から取りに行くこともできる。要するに、そのときの僕は知り合いを駅まで送ることよりも、荷物を受け取ることを優先しただけだ。もっと言うと、駅まで送るのが面倒くさかったから荷物が届くという状況を言い訳に使っただけだ。
(あくまでも例え話です。実際にこんなことがあったわけではありません。念のため・・・)
もちろん、物理的にどうしても「できない」ことはある。
別々の離れた場所で同時刻に何かしようと思っても、それはどう考えてもできない。
でも、たいていのことは「できない」のではなく「しない」だけだ。
週に1冊本を読むとか、1日に5件訪問するとか、言いにくいけどあの人にちゃんと注意するとか・・・できないのではなくて、しないだけだ。
誤解しないで欲しいのは、ここで僕が言いたいのは「だから言い訳しないでやろうよ」ということではない。
できないのではなくて、「しない」ことを決めたのは「自分」だということを認めようということだ。
「〇〇だからできなかった・・・」と言っていると、いつかできるような気がしてしまう。周りもそう思ってしまうし、自分をも騙すことになってしまう。そうではなく、そのやり方はもう「しない」と決めて、じゃあ別の方法を考えよう!ということだ。
目的を達成するためには、このやり方じゃなきゃいけないなんてことはないはずだ。
自分がやりやすい(やりたい)方法で十分だ。
「できない」という言葉を意識的に使わないようにすれば、それが見えてくるかもしれない。
高畑昌史
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