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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。
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高畑です、
僕はこの事実を知って驚いた。
改善ポイントの考え方が変わった。
前回のブログで書いたが、マーケティングにおいて定期的にチェックすべき数字はこれ。
①リード × ②CV率 × ③LTV
(※それぞれの詳細は長くなるので省略しますね)
そして、売上を構成する3つの要素はこれ。
①顧客数 ×②単価 ×③購入頻度
(※これも、ちょっと前になるが「売上を上げる方法は突き詰めれば3つしかない」みたいな感じでブログに書いた気がします)
今日お伝えしたいのは、これらの中身の話ではない。
これらの数字を把握しているとして、じゃあどこを改善していくか(より力を入れていくか)という話だ。
よく、「苦手なところじゃなくて得意なところを伸ばした方がいい」って言われていると思う。実際僕もそう思っていた。
だけど、この事実を知ってからでもそう思うだろうか??
例えば、マーケティングの指標でも売上の構成要素でもいいのだが、3つの数値を点数化してみる。(10点満点で点数をつける)
①8点 × ②4点 × ③7点 = 224点
この場合は、①と③はそこそこできているのだが②が弱いという状態。
いいところを伸ばそうと考えて、頑張って①を9点にした。
すると、
①9点 × ②4点 × ③7点 = 252点(28点アップ)
いや、そうじゃなくて、弱い②を頑張って5点にした。
すると、なんと!
①8点 × ②5点 × ③7点 = 280点(56点アップ)
どちらも改善したのは1点だけ。なのに、合計点数にこんなに差が出る。アップ率は2倍だ!
僕は、この計算を初めてしてみたとき本当に驚いた。なんで!?と思った。(いまだによくわからない。マジックだ!!)
でも、間違いじゃない。これは事実だ。
だからつまり、、、
今一番弱い部分にテコ入れした方が、結果のインパクトは大きくなるということ。
例えば、(業界平均と比べてなのか、自社のポテンシャルを考えてなのか)顧客数のポイントが他に比べて低いとする。であれば、ここを頑張るのだ。頑張ると言っても、全部自分でやらなきゃいけないわけではない。外注するなり、この部分だけ他に頼むという方法もある。ここを改善すれば結果が大きく変わるのだから、その価値は十分にある。
そしてさらにすごいことに、現実はもっと大幅に結果が良くなる(可能性が高い)。
なぜなら、例えば現在4点(のように平均以下)のところは、おそらく基本的なことができていないだけの場合が多い。つまり、ちょっとやれば5点どころか7点、8点になる可能性が大いにある。
こう考えると、ウィークポイントを発見したらワクワクしてくるじゃないか!
高畑昌史
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