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執筆者の写真高畑 昌史

正しい会議

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


「会議は早く終わらせるべき」

「長い会議は時間のムダ、無能の証」


こんなことを言う人がいる。


「はぁ?」って思う。


僕に言わせれば、会議を時間で見ているところが的外れだ。


長いとか短いとか関係ない。


やるべきことをやれば短いに越したことはないが、やるべきことができないなら何時間かかろうとやるべきだ。


そもそも、会議って何をする場なのか?


これがわかっていない人が多いのかもしれない。


僕の中ではいたって単純。


前回決めたことがやれたかどうか、

そしてその結果を受けて、

これから何をやるのか(誰が、何を、どのように、いつまでに)

を決める。


これが会議の目的だ。


やると決めたことをやった結果、順調に目標に向かって進んでいるならOK。そのまま続ければいい。

やると決めたことをやったのに結果が伴っていないのなら、何か改善が必要だということ。

やると決めたことができていないなら、なぜできなかったのかを検討し、やれるためにはどうすればいいか、あるいはやり方(やる人)を変えることを考える。


これが全てだ。


先月の数字の報告にそんなに時間を割かなくていい。出た結果(数字)は、結果としてとらえる。それだけだ。結果が良ければもうそこで会議を終えてもいい(もっと上を目指すための話し合いをするなら別だ)。結果が悪ければ、そこには必ず原因があるはずだ。そこは真剣に考える部分で、ひとつの答え(仮説でもいい)が出るまで話し合うべきだ。


会議の時間が長いと嘆く人に限って、ここを考えて(自分なりに分析して次の手を用意して)ないんだよな・・・。



高畑昌史


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