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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。
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高畑です、
「自分だったらその値段で買うのか?よく考えろ」
とか、
「まずお前がその商品をいいと思わなければ、売れるわけがない」
とか言う人がいる。
(あなたも部下に言ったことありませんか?)
この考え方に、僕は断固反対だ。
自分がどう思うかなんて関係ない。
それはどうでもいいことだ。
例えば、飛行機のファーストクラス。
ニューヨークまでのチケット代が、エコノミーが20万円ぐらいだとしたら、ファーストクラスは180万円ぐらいするらしい。
同じ目的地まで同じ時間で行くのに、ちょっとぐらい席が広いのかもしれないけど10倍の料金を払う気にはなれないと思うかもしれないけど(あなたがどうかわからないが、少なくとも今の僕はそうだ)、でも、確実に、そっちの方がいいと思う人がいる。
それと同じで、あなたにはあなたの価値観があるように、人それぞれ価値観は違うのだ。
だから僕は、できるだけ先入観は持たないようにしている。
取り扱い商品(提案できる商品)が複数ある場合、自分の好みは端に置き、一通り見てもらう。
さらに、「この人はこういうのが好きそう・・・」というのもあえて頭から外して、とりあえず提案してみる。
すると、思いもよらぬところで(予想外に)、「それいいね!」ってなったりする。
わからないものなんですよ、お客さんの心理って。
タイミングもあるのかもしれないし、短期間で好みが変わることだってある。
「それ、この前いらないって言ったよね?」
と言われたっていいじゃない。
多くの人は、自分がバカだと思われるのが嫌だから、なるべく無難に行こうとする。
無難にというか、賢く思われるようにって感じ。
そんなのは、いらないプライドだ。
というか、お門違いも甚だしい。
「相手(お客さん)のことをわかった気になるな」
ということ。
商品が売れるときというのは、自分がそれをいいと思ったときではない。
お客さんがそれをいいと思ったときだけだ。
高畑昌史
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